2016年10月、豊洲市場メインストリートを観察散歩

豊洲市場に関するいろんな疑念が晴れつつある2016年10月現在、湾岸民としてなんかモヤモヤしている気持ちを抱えながら、でも、雄大に造り上げられたその建造物に圧倒されながら、豊洲市場のメインストリートを観察散歩してみました。
お散歩コースは右図で行きます。富士見橋から道なりに進み、そのまま北東方向へ真っ直ぐ行って、晴海大橋南詰交差点まで。

富士見橋からお散歩スタート

富士見橋から豊洲市場水産卸売場棟（７街区）を眺めます。
最近、建物の中や運河沿い遊歩道（ぐるり公園）にも灯りが点くようになって、湾岸エリアの美しい夜景のパーツのひとつになりました。

先月は建物外周の仕上げ工事が行われていましたが、もう今は工事車両も職人さんの姿も見られません。

富士見橋からメインストリートに入り、真正面に煙突が現れました。
いつも「これ何だろう？」って思ってましたが、湾岸エリアの美しい写真をツイっていらっしゃるご近所さんのTwitter情報より、これが『放散塔』という結構大事な設備であることを知りました。
先月まで割と古くたびれたお姿でしたが、今は白くお化粧されてキレイになりました。

豊洲市場メインストリートを直進します

右手に水産卸売場棟（７街区）、左手に水産仲卸売場棟（６街区）を見ながらメインストリートを直進します。

歩行者と自転車を分ける中央分離帯（？）が歩道に整備されました。ここの歩道は２レーン配置できるくらい幅広です。

建物間を繋ぐ渡り廊下の向こうに見える景色は、先月は正に工事真っただ中という感じで賑やかでしたが、今はすっかりキレイになって工事車両も職人さんの姿も見当たらず、整然ひっそりとした感じです。

また、先月まで植えられ待ち状態だった木々も、今はこの通り。

千客万来どうなるの？

６街区に建設予定の千客万来施設予定地まで来ました。先月は重機で整地してましたが、今は舗装まで完了した状態です。
千客万来についてはすごいネガティブな情報とか見掛けたりするので、楽しみにしてる湾岸民としてはここの動向が気になって仕方ありません。
またご破談になるってことだけは、どうかご勘弁願いたい…

マスクされた標識

環二通りと交差するところまで来ました。信号に標識が設置されましたが、表示はマスクされたまま。
でもよく見ると、何が書いてるかうっすら浮き出てます。中央が『木場』で、右側が『臨海副都心』。いつ剥がされるのかなー？

ガソリンスタンドできそう！

信号を渡って、ゆりかもめ市場前駅のペデストリアンデッキを潜り、青果棟（５街区）の前まで来ました。
日曜日の夜なのに工事をされてました。お疲れさまでございます！
市場は物流の要にもなるので、確かにガソリンスタンドは必須ですね。

新豊洲特設会場にて『Crik VOST "Epicycle"』公演中

正面に新豊洲駅が見えてきました。メインストリートを挟んで青果棟の向かい側には、期間限定のイベントを開催できる大きな土地があって、現在は『シルク・ヴォスト』というサーカスが公演中です。
この会場設営の様子を動画にしてみました。
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ついでに、シルク・ヴォストが来る前にも、夏休みは『あみゅ博』、そのあとは『WATERWARS』『泡フェス』とかやってて、会場設営と撤収が繰り返されるこの土地を観察するのはけっこう面白いので、その様子の動画も制作してます。良かったらどうぞ。
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晴海大橋南詰交差点でも大規模工事の観察

観察散歩ゴールの晴海大橋南詰交差点まで来ました。
交差点で顔を上に向けると、首都高速晴海線の工事中。ゆりかもめの高架を飛び越えるように道路を伸ばそうとしており、工事の様子はとてもダイナミック。

そのまま顔を左側に振ると晴海大橋と並走する道路が出来つつあり、春海運河を越えて向こう岸まで無事に着地するまで、こちらも定点観察して動画を制作しようと思ってます。

ほぼ完成してる豊洲市場を見に来てください！

観察散歩してたら、話題の豊洲市場を見てやろうと遊びに来られてた２人組に話しかけられました。
とにかく建物が大きくて立派過ぎて、本当に感嘆されてました。「こんなにすごいもん造ったんだったら、移転中止なんてありえないよね！」と。
九州モンの私はきっとそれ以上に、建物のあまりの雄大さに毎日感服しており、その思いを地元の友人や市場のニュースを興味持って見守ってる遠くに住んでる人に伝えることを想像しながら書いてみました。
その割には、建物自体の雄大さを見せる写真が少ない…（汗）。

コッチの動画も観てね

最近制作したので、ついでに宣伝。 www.youtube.com